マチモノ(街の木ものづくりネットワーク)

伐った木を捨てないで! 素敵なものを作れるよ!  ずっと一緒に暮らしてきたのに、伐ったらゴミってそれでいいのか? マチモノでは、街で伐られた木をものづくりの素材として活かす活動をしています。

看板つくり〜カフェ編〜  

第一回、第二回、と今まで2回開催してきて思うのは、当日、ワークショップの飛び込みは厳しいけれど
通りかかったからちょっとご飯でも、という方に是非とも寄ってもらえるようにしたいね、という事。
参拝の方が結構いらっしゃるのに、ワークショップの独特の空気感で足を踏み込められないんじゃないかな、
せっかく美味しいご飯を用意しているから、ご飯だけでも食べて行ってもらえたらいいのにね、と話し合ったところ
やはり『カフェ』の部分のアピールがまだまだ足りないという思いに至りました。

そこで先日、我々がスプーンを作った日、湧口先生は看板作りに取りかかりました。
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こんな図案からものつくりが始まると思うと、なんのこっちゃわからなくてもワクワクしますね♪
(なんとなくはわかるけど)

その図案から出来上がったのがコチラ↓
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このままでも素敵だけど、今回ちょっと色を入れてみる事にしました

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そしてカフェの目印ともいえるアイコンを描きます。
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ポイントはこの木の節穴。

この看板部分もペイントしようか、少し悩みましたが、やはりこういった部分は残しておきたいですよね。
因みにこの看板に使用した木は杉の間伐材。
間伐材だからこその味わいが出てるように思います。

そうして看板の色付けが完成。
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真っ正面を見てるコと横を見てるコがいます♪♪
木目も素敵ですよね♪
やっぱり塗り潰さなくてよかったです。

そして組み立てて…
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看板、晴れて完成!!!
矢印がまた可愛い♪♪

この矢印は
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奥のゴツゴツしたコが柿の木。手前のコがキンモクセイ。

このコたちを
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この入り口と

もうひとつの入り口にこのコ↓の隣に並べて置こうと思ってます。
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ひとりでも多くの方に美味しいご飯を食べてもらえますように☆
ひとりでも多くの方にひと休みしてもらえますように☆
そんな願いを込めて置いてみます。
これを見かけたら「あ、これね!!」ってほんのり思ってもらえると嬉しいです(^o^)
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この木ハンノキ、ケヤマハンノキ  

前回の記事「この木なんの木?」の続きですが、おかげさまでこの木の名前が分かりました。多くの方のご協力を頂き、本当に感謝しております。ありがとうございました。

さて、正解は「ケヤマハンノキ」。

材の切口が空気に触れると橙色を帯びるという特徴があり、ハンノキとはちょっと違った材の表情。染料として用いられる樹皮、樹皮表面の表情、間違いないと思います。

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とりあえず、材質というか加工感を知るためにスプーンを作ってみました。ハンノキは以前に加工した経験があったのですが、言われてみると微妙に違うもののハンノキに似た材質でした。切削はし易く、ワークショップ用の材としても良さそうです。ただ、ハンノキの類は材の耐湿性・保存性はそれほどでもありませんので、仕上げを自然系オイルでという方は注意が必要かも知れません。

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調べてみると、樹皮はやはり染料として用いられたそうです。赤い色を出すのはイチイの芯とこの木の皮しかなかったんだとか。

この木の樹皮は剥いて保管してありますので、近々、染色にトライしてみたいと思っています。参加ご希望の方はぜひご連絡を頂ければと思います(費用がかかるイベントではありません)。

→前回の記事(この木なんの木)
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この木なんの木?  

この木なんの木? 樹種を同定することができなくて困っています!

伐採されたのは世田谷区の甲州街道に近い環8沿いの大きな公園ですが、広大な敷地をざっと歩いて探した程度では、同じ木を見つけることができませんでした。

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手に入れたときには既に葉っぱがない状態で、植木の管理をしている方に聴いても見当もつかないとのこと。余程詳しい方でも、写真だけで確実なことを言うのは難しいことと思いますが、このあたりの木があやしい、といった程度の情報でも結構です。ぜひ手掛かりだけでも頂ければと思います。また可能な方は、ぜひ情報の拡散をお願いいたします。

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樹皮はこんな感じ。水気が多いこの時期にもかかわらず、樹皮ははがれにくいです。

そして最も特徴的なことは、樹皮表面の下の柔らかい層が、空気に触れるとワインレッドに変色することです。

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上の写真でもはがしてすぐのものは肌色ですが、少し時間が経ったものはワインレッドになっています。

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木屑や切断面も、新しいウチは白っぽいのですが、1時間も経つとオレンジ色っぽく変色します。

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材質はなかなかに緻密で滑らかな散孔材。強度もあり、加工もし易く良さそうな材です。
特徴的な臭いなどはありません。

これだけの手掛かりでは難しいことと思いますが、情報をお待ちしております。

→マチモノまでメールを下さい
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マチモノカフェのスプーン  

先日のマチモノカフェにて暑い一日だったにも関わらずホットコーヒーのご注文を頂く事が多く、
その際に『何かしっくり来ないね』と話していたのです。
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何がしっくり来ないかと言うと、そう、スプーンです。

という事で第2回の反省会にていろいろ話し合った後、カフェスプーン製作する事にしました。
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久しぶりのスプーン作り、とても緊張します。
と言うのも、前回の記事を見て頂ければおわかりになるかと思いますが、実際ワークショップでのお客様の作品がそれはそれは素晴らしいものばかり。
あんまりヒドイのを作ると「木工の先生がそばについてて、しかもしょっちゅうワークショップを眺めている立場で出来上がったのがソレなわけ???」なんて思われてしまうのでは…と、そりゃもうドキドキしてしまいます。
勝手に重圧感じちゃうのです。

ちょっとこの場をお借りして見苦しい言い訳させてもらいますが、我々スタッフ作るのは好きですが、決して木工が得意、と胸を張れた立場ではないという事をどうかご理解頂けるとありがたいです。
所詮、素人なのです、と言ってから作業に入らせてもらいます。(笑)

そうして今回出来上がったのがコチラ☆
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今回の木は左から椿、柿、山桜。
スプーンの柄が長いのにはちょっとした理由があります。次回のデザートにも絡んで来るのです♪♪
どうか楽しみにしてくださると嬉しいです♡
(左の短いのはコーヒー、紅茶用に)

実際イメージ付ける為にカップ&ソーサーに置いてみました。
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(『H』はお気になさらないでください。お砂糖、くらいにイメージしてもらえたら)
ついついスプーンの柄の部分を湾曲させたくなるのですが、そうするとソーサーに落ち着いてくれなくなるので、極力まっすぐ、まっすぐを心掛けました。

次回以降、ホットコーヒー、紅茶をご注文いただけたら(次回はデザートにも♡)
拙いスプーンももれなくついて来ます(#^_^#)
『あ〜、これね〜』なんて、温かい目で眺めてやってください♪

※余談※
猛暑の中、工房にある唯一の涼を取れる貴重で可愛いアイドル的存在だった扇風機さんが壊れてしまいました(涙)
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ひとつの時代が終わりました。新たな時代の幕開けです!
と強引にポジティブに締めくくります。
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category: マチモノカフェ&ワークショップ

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ワークショップ作品たち  

またまた素敵な作品がたくさん生まれました。
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どれもこれもホレボレするものばかり。
今回使用した材は山桜、柿、みかん…などなど。

削った跡も立派な模様となってます。

皆さま、素敵な作品、ありがとうございました☆


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第二回マチモノカフェ&ワークショップありがとうございました。  

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昨日も暑い一日でしたが、第二回マチモノカフェ&ワークショップ皆様のおかげを持ちまして無事終了いたしました。本当にありがとうございました。

昨日の様子を紹介させて頂きます。
まだまだ二回目、慣れないながらも少しは手際よく朝から準備が進められます。
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カフェスペースもお花と木のコラボレーションで素敵に彩られ皆様のご来場をお待ちしてました。

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今回我々スタッフが使ったボールペンは木で作られたもの。持ち具合がちょうどよく、書き心地もよかったです♪
(ワークショップで作りたい、と仰って頂ければレクチャー受けられる事と思われます^m-☆
お気に入りの木でボールペンを作る、なんてすごく贅沢ですよね♡)

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入り口には見本作品が並んでます。大きさ、形を参考にして頂いて、自分のオリジナルの形を思い描いてもらえたら…
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こちらから木を選んでもらいます。
もちろん木を選んでから、デザインを思い描く順番もアリです☆
一番オススメのスプーンに関しては作りたい形、デザインを予め用意しておいて頂けると早く製作に取りかかる事が出来ます♪

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そうして製作です。

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前回も参加してくださったM様は今回、ご自身が愛用されていたまな板をご持参し、そこからマメ皿を製作。
使わなくなってからしばらく置いてあったのを思い出し、再利用に至ったそうです。
素敵なアイデアですね!
表面こそは包丁の跡が残ってますが、削ってしまうと綺麗な木肌が蘇ってきました。
まな板も余生を過ごす事が出来て喜んでいる事でしょうね☆

私事の話で恐縮ですが我が家は抗菌コートされたものを使っていましたが、このお話を聞いたら木のまな板が欲しくなりました(^-^)

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皆さんが真剣に取り組む姿に刺激を受けずにはいられません。

そろそろお腹も空く頃…
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今回のランチプレートは2種類のケークサレ(ケークサレとはフランス語で塩ケーキ、甘くないお食事向きのパウンドケーキの事です)、エビとアボカドのショートパスタのサラダ、きゅうり・パプリカ・カリフラワーのピクルスとミネストローネスープです。野菜をふんだんに使ったメニューです。ケークサレは見た目以上のボリュームでお腹を満たすには充分です。

毎回(二回目ですが・汗)ありがたい事に皆様よりご好評いただいております。ワークショップは時間的に厳しいなぁ、そんな方も是非一度見学がてらご飯を楽しみにいらしてはいかがでしょうか。

お腹が満たされたところで、また皆さん製作に取りかかります。
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小腹が空いたら、別腹のゆとりのある方の為にマチモノシェフが心を込めて手がけたデザートも用意しております。
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今回はレアチーズケーキのマンゴーソース添えと紅茶のミニマドレーヌ。
レアチーズケーキのタルト生地にはクルミが入っていてとっても香ばしくなっています♪

そうして皆さんの素敵な作品がどんどん生まれて行きました。
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父子で参加されてたS様。とっても素敵なスプーンとお箸が出来上がりました。2年生のお兄ちゃんは夏休みの自由工作に提出するそうです。自慢しまくっちゃって欲しいです。そして、先生から同級生から絶賛受けまくってもらって欲しいです。

夏の思い出のヒトコマのお手伝いが少しでも出来たら本当に嬉しい事です。

皆さんの作品はまた改めて紹介させてもらいます。

本当にありがとうございました。また、毎回(くどいようですがまだ2回目・汗)場所を提供してくださる世田谷観音のご住職さま、ありがとうございました。

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代官屋敷のお庭のように清々しい気持ちで会場を後にしました。

次回の予定は未定ですが、毎月一回開催を予定しています。
また決まり次第、マチモノホームページでお知らせさせてもらいますので、折を見てチェックしてくださるとありがたいです。

そして最後に個人ブログでもお話させて頂いたので、よかったら覗いてみてくださると嬉しいです。
『第二回マチモノカフェ&ワークショップレポート』
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category: マチモノカフェ&ワークショップ

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いよいよ明日、第2回マチモノカフェ  

いよいよ明日となりました、第2回マチモノカフェ&ワークショップ。
今回もたくさんのご予約を頂き、ありがとうございました。
スタッフ一同、皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

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さて、第2回、新たに街の木で作った備品が数点加わりますので、ご紹介させて頂きます。庭や公園で伐られた木でどんなものを作ることが出来るのか、作例のひとつとしてご覧頂ければと思います。

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桜のキャッシュトレー、桜は赤味が強いものと黄色みが強いものがありますが、これは黄色系。黄金色と言っても良いようの色味。

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削る前の桜の板。それほど大きな木ではないので白太(皮に近い白い部分)も入れざるを得ないのですが、それがかえって良い感じなのではないかと思っています。(通常、白太の部分は魚で言うアラのように棄ててしまうことが多いのです)

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こちらは白樫(シラカシ)の木、経堂の建築現場で伐られました。

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白樫も桜のものとは違ったデザインですが、キャッシュトレーに。顔料入りのオイルで塗装してあります。

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街の木のペン。材料は欠点や著しい狂いがあって使い方が難しいものをあえて選んで。普通は棄てるような材でも、こうした小さな品物になら利用できる。上からカキ、クスノキ、サカキ、ミカンの木。

マチモノの活動をしていると、できるだけ材を無駄にしたくないという思いがどんどん強くなっていきます。丸太から材になるまでの過程を自前でやらざるを得ないものだから、これだけ苦労して作った木材は一片たりとも無駄にしたくない、そう思わずにはいられないのです。

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なんとなくクジラっぽいミカンのペン。

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ラストは一輪挿し。庭の木を焼いて得られた灰を釉薬に使った焼物です。

マチモノカフェ&ワークショップの会場のどこかで使われているはずなので、ご来場の方はぜひ実物を探してみて下さいね。

→第2回マチモノカフェ&ワークショップ


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