マチモノ(街の木を活かすものづくりの会)

伐った木を捨てないで! 素敵なものを作れるよ!  ずっと一緒に暮らしてきたのに、伐ったらゴミってそれでいいのか? マチモノでは、街で伐られた木をものづくりの素材として活かす活動をしています。

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街の木を見つめる〜ケヤキのものがたり・2〜  

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前回、ケヤキの事をお話したとき、今まで回収してきたケヤキを思い出しました。

樹形は扇型に広がっています。街の木のケヤキは大概大きいので、葉っぱを確認したくとも、脚立がなければ葉っぱを調べる事が出来ないのが悩みの種でもあります(^m^)鋸歯が特徴的です。

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これまでも街の木から街へ還っているケヤキ。今も色んな場面で活躍しています。その中でも調布の団地のケヤキについてさらに思い出して振り返ってみました。

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それでなくても重機の装備のない状態だと言うのに、周囲は歩道で車が乗り入れられない状況。にも関わらず75歳の(思わずお年を言ってしまって申し訳ないのですが、あまりにもビックリしてついつい強調してしまうんです)木こりさんは焦らず慌てる事なく、かと言って危険と背中合わせな作業なのでピリピリしながらも鋭い機転を利かすのです。そこがまたカッコいいのです。

そして改めて当時の写真などを見て振り返るとこのケヤキも、無理矢理剪定を行った為にあちこちから細い枝が伸びていて、さらに伐った所から腐朽菌が侵入し、至るところに傷みがあり、しみじみ「よくぞここまで頑張って来られて…」と労わずにはいられません。隣に元気に伸びてるケヤキが並んでいただけに余計にそれは感じさせました。

とか言いつつ、伐採当時、何も知らなかった私(ヨコヤマ)はただ漠然と「こんなに穴が空いてちゃ仕方ないよね〜」くらいの浅く薄っぺらい認識でした。お恥ずかしい限りです。

この時の様子を以前ブログでも話してます。よかったら見てください。
2014.4.19『桜とケヤキ、その後』

そしてこの重たい丸太を車に積載する様子を説明した事も話してます。
2014.4.5『重い丸太を人の力で車に積む方法』

これからも街のあちこちのケヤキが皆さんの元に還って来れるような活動をして行きたいです。ケヤキに限らず他の木たちも。そうする事で自分の街をより愛おしく思えたら素敵ですよね♪

次回はケヤキのものがたり・3『街の木に触れる』と題してお届けさせていただきます。(さらには以前手掛けた桜、そしてカヤの木、と色んなものがたりをお話していく予定です☆よろしくお願い致します)

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category: 街の木のこと

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街の木を守る為に考えること〜ケヤキのものがたり〜  

いつもお世話になっております。街の木を活かすものづくりの会のヨコヤマです。マチモノに携わるようになってからあまりにも木の事を知らなかったという事実に直面し、もっと知りたい、もっと深めたいと思うようになり、少しずつではありますが勉強中です。

そうして学んだ事、感じた事、考えた事をこちらで共有し、街の木についての問題意識を共有する事で、今後のあり方についても一緒に考えて行けたら、と思いました。

何分にも素人のため、間違った認識や思い込みもあることと思います。お気づきの点がございましたら是非ともご指導、ご鞭撻をお願い致します。

今回は近所のケヤキのお話をさせていただきます。

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かつて伐採予定だった大きなケヤキ、伐採されずに済んだのはよかったのですが、先日ふらりとそのケヤキのそばを通りかかった時、驚きを隠せませんでした。

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(駐車場を拡張する為にそれまで緑がいっぱいだった周囲にアスファルトが張られていました。

それまでのびのびとしていたケヤキは剪定されていました。パっと見は「葉っぱがいっぱいあるからいいじゃない」「これだけ元気な木だからまた成長するんじゃないの?」かつての私はこのような認識でした。

そもそも剪定にも向いてる時期というのがあり、ケヤキも葉っぱが全て落ちている冬に剪定するのがいいとされています。それも大きさを崩さない程度の剪定です。(これ以上大きくさせない為の剪定)

とするならば、このように無理矢理バッサリ行ってしまうとどうなるか…人間で言うところの腕をもがれるのと一緒で、元気がなくなります。

※私たちはこれまでに何度も伐採されたケヤキを回収しましたが、このように大きく剪定された木のほとんどが、内部に腐れを生じ、材としても使い物にならない部分が多くありました。(ユグチ)


上のみならず、下に目をやると…

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枝をバッサリ伐られてしまった上、根っこが可哀想な事になっています。

木というのは上に伸びてるのと同じだけ根っこが張っているのです。そして根っこと幹・枝は繋がっているのです。その繋がっている根っこを伐ってしまったらどうなるか…幹や枝も元気なくなります。枯れてしまいます…

泣けて来てしまうのです。もし私がこのケヤキだったらこんな第2の人生、もとい、樹生、とも言うべきでしょうか。勘弁して欲しいな、と思ってしまいます。

このケヤキに関しては何もする事が出来ず嘆く事しか出来ないのですが、今後もこのケヤキを見守りつつ、こういった認識を少しでも拡げて行く事によって、街の木のあり方を人間の都合だけでなく、木の為にどうしたらいいかという目線を皆でもっていけたら、そんな風に考えています。

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6月21日(日)木工ワークショップ開催のお知らせ  

【木工ワークショップ開催のお知らせ】

6月21日(日)、木工のワークショップを開催させて頂きます。

詳しくは下記にて、どうぞ宜しくお願い致します。
http://machimono.web.fc2.com/event/mmCafeWworkshop/KitamiWS.html

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(作例:カトラリーのデザインは基本的に自由です)

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(スプーン作例:製作途中のスプーンと完成品)

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(ご希望の方には、開催時間中に小刀やナイフ、ノミやカンナの仕込み&研ぎ方をレクチャーいたします)

詳しくは下記にて、どうぞ宜しくお願い致します。
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category: お知らせ・ご案内

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カレーパーティ開催のお知らせ  

【カレーパーティ開催のお知らせ】はじめての方もお気軽に!
 
日時:6月14日(日)16:00頃~(いらっしゃれるお時間で)


場所:マチモノ喜多見ハウス(小田急線喜多見駅より徒歩8分)
   ご参加予定の方には地図をお送りいたします。


参加費:1500円くらい(食材等のワリカン)
    お酒やジュースなどご自分のお飲物はご持参下さい。

curryP01.jpg


カレーパーティを開催いたします! みんなでカレーを作ってナンをこねて焼いて、七輪でお肉を炙ったり色々作って、作りながらつまんだり飲んだりしながら、ゆっくり親睦を深めましょう。

食材はこちらで用意しますので、お飲み物のみご持参ください。もちろん、なにか作りたいお料理があるとか使いたい食材などございましたらどんどんご提案頂ければと思います。キッチン設備や調理器具は一通り揃っておりますので、マチモノキャンプの時のように行き当たりばったりで色々作って遊べればと思っております。

初めての方も大歓迎です。マチモノの活動に興味のある方は、この機会にぜひお気軽に遊びにいらして頂ければと思います。

ご参加いただける方は下記メールアドレスまでご一報ください。
machimono@outlook.com

どうぞ宜しくお願い致します。
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category: お知らせ・ご案内

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世田谷トラストまちづくりファンド公開審査会&活動報告会  

街の木を活かすものづくりの会は『世田谷トラストまちづくりファンド』の助成を一部受けて活動しております。その助成も年に一回、公開審査会が開催され、世田谷を舞台に活動する団体がそれぞれプレゼンテーションし、審査員の先生方により審査を受けて助成金が決定する、という緊張感溢れる会に参加して来ました。

それは5分間のスピーチと3分間の質疑応答のプレゼンテーションと共に、大きなポスターに活動内容、そして今後の活動方針などを記載しアピールします。

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今回はこのようなポスターを作成しました。

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因みに昨年はこのような感じで、様々な樹種、そしてあらゆる地域から回収してきた実績と、その木を活かすべく開催されたワークショップを紹介しました。

我々も発展し、成長した姿を見せたいものです。そうなると同じような内容にならないよう注意しました。とは言え、改めて振り返ると、昨年は会員の皆様のおかげで新たなチャレンジ、そこから得た発見がたくさんあった事を噛み締めました。

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一番上には我々が抱える街の木の問題、を絵にしてみました。この事に関しては近くお話したいと思っています。

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真ん中には昨年会員の皆さまと取り組んだワークショップの風景を紹介しました。街の木を自分の手で製材する事から、街の木を取り入れるべく料理などに活用しました。

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そして一番下にはマチモノペーパーvol.2とvol.3を。街の木を使って取り組む外の活動と家の中での活動をイラストにしました。

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そのポスターの周りにはクスノキで飾りました。

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ポスターの下にも今まで回収して来た木をカラフルに並べてみたり、木、自然を身に付ける一例として野草、そして木のボタン作りをした夏休みの自由研究のレポートも置きました。街の木で手掛けたカトラリー類、さらにはこれまでマチモノがやってきた軌跡の冊子、これは自慢の一冊です。皆様にも是非とも一度ご覧になってもらいたい一冊です☆そしてフリーペーパー(マチモノペーパーvol.1)を置いて、マチモノコーナーを飾りました。

プレゼンテーションの後は審査員の先生方から直接質問やお話を伺うポスターセッションの時間があり、審査員の先生方は助成金額を決定させるのです。

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我々の目の前でリアルな数字が書かれて行きます。実に緊張感溢れるひとときです。おかげさまで、審査結果もこれ以上ない高評価をいただく事ができました。

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この公開審査会&活動報告会は助成金はもとより、他の団体さんの活動を見る事が出来るとても刺激的な場でもあります。今回も図々しくもお声を掛けさせてもらいました。どう発展するかわからないけれど、繋がりさえあればたくさんの可能性があると信じます。今回の申請だけでこれだけの(シールで貼ってあります)団体があるのです。

皆様、本当にありがとうございました。これからが試される時間、挑戦し続ける新たな一年を踏み出したと自負しています。

また来年、こちらでより多くの皆さまより支持頂けるような活動を行っていきたいです。

どうか、温かく見守っていただきますよう、どうぞよろしくお願い致します。
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category: お知らせ・ご案内

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世田谷区粕谷の木を回収しました。  


近所に住んでいる人から連絡を頂いて急いで見に行った建設現場。到着して見ると想像以上にたくさんの木が既に切られた後でした。

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前回はこのような丸太の山を前にして、回収することがかなわず悔しい思いをしたこともあり、現場の方に声をかけるのにもちょっとした緊張感がありました。

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許可を得て現場に入らせていただくと、立派な赤松がいっぱい! 写真に写っているシイノキなど、赤松以外の木も多少ありましたが、痛みが激しく木材として活かすには向かないようでした。

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各所の許可を待ちながら何度か現場に通い、晴れて回収させて頂くことができました。今回手配したのは6tトラック。ほとんど赤松と広葉樹が2本、計11本の丸太を回収させて頂くことができました。

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前回、回収に向けて尽力していた現場では、直前に許可が覆り、木材として活かすことが叶いませんでした。多くの人たちのポジティブな思いを頂いて回収直前まで行っていたにもかかわらず、事なかれ主義の最終決定で諦めざるを得なくなったのです。

木材として活かせば大きな価値がある、そんな丸太をなぜゴミやチップにしなければならぬのか。そんな悔しさと喪失感でずっと気分が重かったのですが、今回の成功で少し気持ちを持ち直すことができました。

回収させて頂いた木々は、きっとこの街の戻したいと思います。ご協力下さった現場の皆様、本当にありがとうございました。

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category: 工事で伐られた樹を活かす

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