マチモノ(街の木を活かすものづくりの会)

伐った木を捨てないで! 素敵なものを作れるよ!  ずっと一緒に暮らしてきたのに、伐ったらゴミってそれでいいのか? マチモノでは、街で伐られた木をものづくりの素材として活かす活動をしています。

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11月の木:柿の木のカトラリー  

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この時期、実が熟し葉っぱの紅葉も美しい柿の木。

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ちょっと時間を遡って今年の夏、近所の空き家の取壊し現場。気がつくと敷地にあった大きな柿の木はトラックの荷台の奥でした。

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ガサゴソ、、、どこいった?

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ようやくお目見え。立派なものです。

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柿の木は、時期にもよるようですが、伐採したてで乾いていない状態で製材すると、柿の実とそっくり。黄色みがあり、細かく黒い筋が見られます。このまま雨に当てたりすることなく丁寧に乾燥させると、深みのある濃い緑灰色に変化します。(最後のスプーンの写真はそうした材で作りました)

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柿材には、部分的に墨が溜まったような箇所がちらほら。柿の木自体、蓄積量の少ないレア材ですが、木材業界では黒成分が多く、木材全体に墨が浸潤したようになっているものは「黒柿」と呼ばれ、銘木として珍重されています。

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上の写真の木材は、伐られたてを製材せず、ある種の環境に置いておいてから製材したもの。黒成分が墨のように浸潤しています。模様が面白くなる一方で、材としての強度ははっきりと下がって柔らかくなっています。

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柿の木のカトラリー。伐採後に時間を空けずに製材したものをそのまま大切に乾かした材で製作したのが、写真のカトラリーです。こうした柿材は重厚で硬いものですが、刃物との相性は良く、ささくれが起こりにくいので、特に気を使わなくても綺麗に仕上がります。

住宅街でよく見かける柿の木、剪定したちょっとした幹でも、スプーンや豆皿などいろいろなものが作れます。もし柿の木を伐る機会があったなら、ぜひ活用してみていただければと思います。

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category: 街の木でカトラリー

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マチモノ秋の収穫祭*パーティ編  

マチモノ秋の収穫祭、どんぐりコーヒーワークショップから始まり、第2部のパーティが始まり、皆様にお料理と飲み物を楽しんでもらいつつ、今回の目的はご参加いただいた皆さまの交流の場にすること、でもあったので、マチモノがお世話になっている皆様の活動紹介の場を設けさせていただきました。

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マチモノ代表湧口が皆様をリレー方式で繋げて行きました。

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千歳烏山の団地や学校の緑のコミュニティガーデン作りをされている世田谷グリーンソサエティの大坪さま。

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世田谷に植え隊!の関橋さま。二子玉川公園の『いのちの森』植樹、育樹活動されています。

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明星大学の鵜沢先生。ゼミ生と一緒にいらしてくださいました。

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立教大学の丸谷先生。マチモノのメンターとして今後一緒に活動をサポートしてくださる心強い存在です。

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これまで日本だけにとどまらず海外の植樹活動にも取り組み、今は『みんなの森総研』で活動されてる加藤さま。

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国際環境NGO FoE Japanにて八王子で里山活動されている篠原さま。

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海の森の植樹・育樹・啓蒙活動をされていて、関橋さま同様、世田谷のいのちの森のお手伝いされている星さま。

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世田谷在住で造園業を営む岩谷さま。

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元木こりで環境保全のお仕事に取り組んでいる室岡さま。日本の山での林業の現状と課題について話してくださいました。

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改めて皆様に支えられ、今日があるのだなぁ、と噛み締めます。こうして皆様にパーティを盛り上げていただき、無事収穫祭を終える事が出来ました。

本当にありがとうございました!

今後もマチモノは街の木をはじめとした自然の活用方法を研究し、皆様と一緒に楽しめるような活動を目指していきます。今回の収穫祭もそうですが、ぜひ多くの方々と、身近な自然から得られる恵みの楽しさを共有できればと思います。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

マチモノ秋の収穫祭『どんぐりコーヒー編』→http://machimono2013.blog.fc2.com/blog-entry-102.html
マチモノ秋の収穫祭『お料理・飲み物編』→http://machimono2013.blog.fc2.com/blog-entry-103.html
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category: マチモノイベント

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マチモノ秋の収穫祭*お料理・飲み物編  

15日に開催したマチモノ秋の収穫祭のお話の続きです(前回のどんぐりコーヒーワークショップ編はこちら)。どんぐりコーヒーワークショップの後、どんどん料理が並びます♪

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料理卓も街の木で飾ります。台の上に乗っているのは先日伐採した中学校のヒノキの葉。それまでマチモノカフェでも季節のお花を飾ってましたが、季節的にお花は難しい事もあり、紅葉した葉っぱで食卓を彩りました。その料理を乗せる台は田園調布で回収したクロマツが迫力出してます。

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今回の料理の主役はどんぐりと柿ですが、目玉的存在と言いますか、一際目を引くのは『生ハム原木』!!しかもこの生ハムを乗せる台も街の木の手作りです。中学校で回収したクスノキとヒマラヤスギです。原木×原木のコラボレーションです。

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そして料理のみならず、飲み物も街の実を使用しています。カヤの実、サンシュユ、ザクロ、キンモクセイのお酒たち。オリジナルカクテルにしてご提供。どれも自然の恵み、身体にもとてもいいのです。

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ドイツのホットワイン、グリューヴァイン。香り付けに使ったローリエなどのハーブ類も自家製です。

そしてどんぐりコーヒーと自家製ハーブティという飲み物ラインナップです。

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テーブルにも色とりどり。

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柿の天然酵母のパン、どんぐりのパン

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人気が高かったどんぐりポタージュ、トリュフ添えはとってもマイルドな味でした!

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原木の生ハムは柿に巻きます。実は生ハムメロンより美味しい逸品です☆

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チキンの柿ソース、どんぐりマッシュポテト添え

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柿のフリット。これはお好みで秋香塩(柿の葉塩、柚子塩の2種類用意しました)付けて召し上がっていただきます。柿がほくほくしてオススメです☆

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どんぐり焼き菓子2種。マテバシイのスノーボールとマテバシイ、シリブカガシ、そしてカヤの実のフロランタン。

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どんぐりのモンブラン(通称:どんブラン)トライフル仕立て。


どんぐりは実は食べられること、柿もそのまま食べるのも美味しいけれど、料理にも活用出来ること、むしろ万能なことを知っていただけた事が嬉しいです☆もちろんお土産も柿です。帰りに買って帰らないように^_-☆

『柿が赤くなれば医者は青くなる』ということわざがあるように、柿が実る秋には栄養たっぷりの食材を吸収する事で医者要らず、というニュアンスから、栄養のあるどんぐり、そして高血圧、夜尿症、やけど、かぶれ、しもやけ、風邪、二日酔い、痔、虫刺され、歯痛の薬効成分のある柿を採って寒い冬に備えましょう♪ 

次回はパーティ編です。

前回のワークショップ編→http://machimono2013.blog.fc2.com/blog-entry-102.html

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マチモノ秋の収穫祭*どんぐりコーヒーワークショップ編  

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マチモノでは、身近な自然から得られる恵みを資源として意識し、有効活用することで、街に住む私たちの生活をもっと楽しく、もっと豊かにできるのではないかと考え、活動しています。かねてよりどんぐりや柿等、身の回りの自然を使った料理を研究して来ました。

これまでの活動記録はコチラ→http://machimono.web.fc2.com/activity/activity.html

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今回は、より多くの方たちと楽しむ事で、街の木に親しみを持ってもらえるような場を作りたい、という事で昨年まで毎月お世話になっていた、久しぶりの世田谷観音にて『マチモノ秋の収穫祭』と銘打ち、これまでお世話になった皆様に日頃の感謝を込めてパーティを開催する運びとなりました。

とても充実した時間、皆様の引き立てのおかげであっという間でした。今回は収穫祭のお話を3回に分けさせていただきます。

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会場には今回の主役でもあるどんぐりの木の葉っぱを額に入れて飾りました。自然の造形はそのままでも充分美しいです。額は様々な樹種で作られていますが、すべて世田谷区などの工事で伐られた木々を使用しています。

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シラカシの木のフレームの中にはシラカシの葉を立体的に。この木にはどんぐりも付いています。

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スダジイの木のフレームにスダジイの堅果。

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今回の主役たち。左からスダジイ、マテバシイ、シリブカガシ、アラカシ、シラカシ、コナラ、クヌギ。左から3つのどんぐりは灰汁が少なく食用に向いてるどんぐりです。

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そのどんぐり達の解説です。この印刷したものを皆様に配りました。木で見分けるポイントは葉っぱですね☆

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そして収穫祭スタート。今回は2部形式にして、1部はどんぐりコーヒーのワークショップです。

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このレシピを元に進めて行きます。

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まずはどんぐりの殻割り。何人かのチームに分かれてマチモノの殻割り名人と競争です!!

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割った後はすり鉢や袋に入れて綿棒等で叩いて細かくします。

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その後は30分間から煎りします。ほんのり甘いどんぐりの香りがしてくるのです♪そうして完成したどんぐりコーヒーは後ほどパーティで試飲するとして、どんぐりコーヒーが完成した後はパーティを始めるべく、料理がどんどん並ぶのです。

次回はお料理のはなしです☆

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