マチモノ(街の木ものづくりネットワーク)

伐った木を捨てないで! 素敵なものを作れるよ!  ずっと一緒に暮らしてきたのに、伐ったらゴミってそれでいいのか? マチモノでは、街で伐られた木をものづくりの素材として活かす活動をしています。

マチモノの展示、始まりました!(シェアお願いします!)  


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会場広いです。何種類の木があるのか、ちょっと数えてみる気にもなれないくらいなのですが、とにかくたくさんの木があります。お庭の木であったり街路樹であったり公園の木であったり、普段目にしている木々が木材としてはどんな魅力を持っているのか、ぜひご覧いただければと思います。

ただ街の伐採木で作った作品や街の木の現状、私たちの取り組みを紹介するだけでなく、木の世界、木のものづくりの、簡単には言い切れないところ、伝えにくいところを、現物の作品や資料を見ながらキャプションをお読みいただいたり、常駐するスタッフと話したりすることで伝えられないかと思い、工夫しております。

木や緑や林業や造園や木工や建築などものづくりについて、ちょっと覗いてみたい方からマニアの方まで、ぜひお気軽にご来場いただければと思います。

【都市森林プロジェクト・街の伐採木50種を活かしたものづくり】7月20日(水)〜7月24日(日)午前10:00〜18:00(最終日は15:00まで)世田谷美術館・区民ギャラリーにて(入場無料)

告知の情報発信にご協力いただければ幸いです。ご覧いただき、ありがとうございました。

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【展示の告知:展示予定作品のご紹介】  

*庭の花木の椅子と庭の果樹の椅子
展示には私たちの街で、工事などで伐られた木々を素材にした椅子10脚がお目見えします。
写真のアームチェアは、「サルスベリ×さざんか×ヒメシャラ」「ビワ×カキ」の2脚です。

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ほかにもナツミカン、スダジイ、クリ、モチノキ、ヤマザクラ、桜の一種、モッコク、エノキの椅子が登場予定です。

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*街の木の積み木
キンモクセイ、クロマツ、ケヤキ、モッコク、ナツミカン、シデ、コウヤマキ、カキ、サカキ、サルスベリの木で作られています。振るとコロコロと音がします。


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*たくさんのカトラリーや食器類
カトラリーのような小物は、剪定で伐られたちょっとした枝や小さな木々からも作れます。様々な樹種で作ったカトラリーが揃っていますので、いつも見ているおなじみの木々が木材としてどんな魅力を持っているのかご覧いただき、ぜひ皆様にも製作にチャレンジしてみていただければと思います。

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こちらの写真はスポルテッド杢のシデのショープレートとパン皿、梅のカトラリーセット。スポルテッド杢とは、墨流し杢とも呼ばれる杢(木材に現れる特別に鑑賞価値が高いとされる木目、材の景色)の一種で、木材内部に細菌が侵入したことによって生じた自然の造形です。

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*木の傷みや木材の欠点についての展示
「節がある木や欠点がある材だって良いよね、私は好きだよ」という方は、意外なほど多いのではないかと思います。節や欠点のある木材は、言い換えれば「個性のある木材」です。製品や作品としてうまく活かされればかけがえのない魅力にもなります。スポルテッド杢、もまた傷みの一種で、木材の細菌による変質をそのまま放置しておくと木材としては活用不可能になってしまいます。

木材の欠点や傷みのサンプルを絵画のような形にしてみましたので、街の木の傷んでいること、欠点のあることがなんと多いことなのか。その傷みや欠点はなぜ生じたのか。中身を見ることによって街の木の現状が見えてきます。そしてまた、そうした個性的な木々でものを作るとはどういうことなのか、そうしたことを考える一助としていただければと思います。

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*工具や道具
街の木を加工したり製材したりする道具もいろいろ街の木で作っています。こうした工具の柄などは、シラカシ材が標準ですが、様々な樹種がある街の木のなかには、ほかにもこうした用途に使える樹種がたくさんあります。

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*街の木の押し花押し葉っぱと額いろいろ
額となかの葉っぱの樹種を揃えて製作しています。いつも見ているはずの葉っぱなのですが、額に入れると鑑賞しやすくなって、自然の造形の面白さや美しさに気がつかされます。こういうことをしていると、散歩も楽しくなりますね。

ご紹介させていただいたのは展示予定の作品の一部です。本展示では私たちの街の工事などで伐られた数十種に及ぶ木々で作られた作品を展示します。これほど多くの種類の木が私たちの街にあること、そして日々伐られていること、またそうした木々を活かすことができるということを、ご覧いただければと思います。

【都市森林プロジェクト・街の伐採木50種を活かしたものづくり】
7月20日(水)〜7月24日(日)午前10:00〜18:00
世田谷美術館・区民ギャラリーにて(入場無料)

*告知の情報発信にご協力いただければ幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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【展示品チラ見せご紹介】  

【展示品チラ見せご紹介】

*木の傷みや木材の欠点についての展示
 
「節がある木や欠点がある材だって良いよね、私は好きだよ」という方は、意外なほど多いのではないかと思います。節や欠点のある木材は、言い換えれば「個性のある木材」です。製品や作品としてうまく活かされればかけがえのない魅力にもなります。

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ただ、話がそう簡単でないのは、節や欠点は単なる表面上の模様ではないということです。木材は立体的な構造を持っていて、木材の個性は強度はもちろん、使える用途の限定要因となり、加工の困難や生産性の悪化にもつながります(すなわちコスト高になるということです)。

超絶欠点が多く個性的な街の木が木材にされないことはもとより、我が国の山の木(広葉樹)が外国材に比べて圧倒的に使われていないのも、価格の問題よりもむしろ、欠点が少ない外国材に比べて、個性的で均質なものが揃わない国産材ははるかに使いにくいからなのです。

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私たちはこれまでにたくさんの木々の終わりに立ち会い、伐られた木を製材という形で解体し、その中身を見て参りました。木を製材して開くということは、その木がこれまでに生きてきた歴史が開放され、私たちの眼前に現れるということです。

街の木の傷んでいること、欠点のあることがなんと多いことなのか。その傷みや欠点はなぜ生じたのか。中身を見ることによって、街の木の現状が見えてきます。その上でまた、そうした個性的な木々でものをつくるとはどういうことなのか。

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投稿させていただいた写真は、木材の欠点や傷みのサンプルを絵画のような形にして見ていただこうと考え、製作中のものたちです。このようにしてみると、普段はがっかりな腐った木々までが美しく見えてきてしまうから不思議です。ご来場いただいた方々には、木についての理解を深める一助としていただくと同時に、自然の造形の素晴らしさをもお楽しみいただければと思います。

【都市森林プロジェクト・街の伐採木50種を活かしたものづくり】
7月20日(水)〜7月24日(日)午前10:00〜18:00
世田谷美術館・区民ギャラリーにて
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