マチモノ(街の木ものづくりネットワーク)

伐った木を捨てないで! 素敵なものを作れるよ!  ずっと一緒に暮らしてきたのに、伐ったらゴミってそれでいいのか? マチモノでは、街で伐られた木をものづくりの素材として活かす活動をしています。

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1月の木:アオキの木のカトラリー  

この時期、赤い身が熟しているアオキの木。日陰に植えられる定番の木として、今時は特にありがたたがられることもないありふれた木ですが、今回はこの木の意外な魅力をお伝えしたいと思います。

AokiCutlery01.jpg

アオキという名前の由来が幹や枝まで緑色だから、というくらい、木というよりも草っぽさ、柔らかい感じがして、誰も木材としての利用なんかに期待しないところだと思います。

AokiCutlery02.jpg

ところがところが、ダメもとで皮を削って乾かしてみると、これが実に個性的かつ強度もあって、宝物のような材になったのです。

AokiCutlery03.jpg

髄の部分が白くなっています。この部分は乾燥すると黒くなりますがスポンジ状で木材としての強度は期待できません。ですので、カトラリーなどを作る場合には、この部分を避けてちょっとした材を木取らなければなりません。

AokiCutlery04.jpg

以前に造園工事をさせていただいた現場で入手した、秘蔵の太アオキ。髄の部分が漆黒で、材面には虎斑と呼ばれる杢が出ています。

AokiCutlery05.jpg

完成したアオキのスプーン。赤紫がかった黒色で、表面の仕上がりは滑らか。とても硬く弾力がある材質です。駄目もとで試してみて本当に良かった。アオキという木の見え方が、大して面白くもない木からすごいお宝の木へと、劇的に変わったのでした。

ところでこのアオキ、地方によってはミソバ、ミソッパ、ミソブタ、ミソキバ、と呼ぶそうです。味噌を仕込む時に若葉を上に載せて蓋にすると、カビが出ず葉は漬物として食べられるんだとか。マチモノでも、今年はアオキの葉を使ってみるつもりです。




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