建替えに伴う伐採、伐採する桜と古屋の材での家具作り 
2016/12/29 Thu. 01:03 [edit]
小学校で頂いた桜の苗が30年経って大木に。家屋の建替と電線にかかるほど大きくなったこともあり、伐採を決断しましたが、新しいお家で使うテーブルに生まれ変わらせることになりました。
伐採の指示は先日済ませていたので、もう終わっているだろうと行ってみたら、チェーンソーを(2台も)落として壊したとのことで全然進んでおらず。日が暮れちゃうので桜以外の木を伐ったり、桜の伐採をお手伝いしたりしてなんとか日のあるうちに終了。
桜の他に、敷地にあったハナミズキとぶっといヒメシャラも活かすことになりました。
現場滞在が長引いたことがもたらした幸運は、母屋の解体に立ち会えたことで梁や土台の古材をゲットできたこと。テーブルの脚のデザインに悩んでいましたが、これらの材を得られたことで方針が定まりました。
それにしても、今回の丸太は大人二人で積み込める限界の重量。もうひとまわり大きければ現場で半割りするのですが、微妙なサイズだったのでそのまま積みを選択したので大苦戦。
トラ柄みたいなすごい模様。これは年輪ではなくて、縞杢的なものか? 製材で開いてみるのが楽しみです。
道路に大きく張り出していた方の幹、水平に張り出していたので当たり前ですが、アテがきつくて大変そう。一部に不朽が進行中で、やはり良い伐り時であったかと思います。事故予防の観点から、もしこの幹を落としたなら、大きな幹を切られたダメージで今度は主たる幹へと傷みは進行していきます。
今年最後の回収、思いの外ハードでしたが、なにはともあれ今年一年、怪我もなく無事に済んで良かったです。
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category: 街の木で家具作り
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