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マチモノ(街の木ものづくりネットワーク)

伐った木を捨てないで! 素敵なものを作れるよ!  ずっと一緒に暮らしてきたのに、伐ったらゴミってそれでいいのか? マチモノでは、街で伐られた木をものづくりの素材として活かす活動をしています。

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街の木に触れる〜ケヤキのものがたり・3〜  

流れで始まったケヤキシリーズ、これまで樹木としてのケヤキを見て来ましたが、今回は「木材」としてケヤキを見つめてみました。

keyaki_4.jpeg

木材としてのケヤキは強度があり腐りにくく、大変優れた性質を持っています。金色〜赤みがかった勇壮な木目も美しく、建築、家具や雑貨、漆器の木地など幅広い用途において良材と言われる、国産広葉樹随一の銘木です。蓄積量も広葉樹としてはある方で、ヒノキの良材の入手が難しくなった中世以降には、とりわけ寺社建築をはじめとした重要な建築物に用いられ、日本の木造文化のなかで重要な役割を果たして来ました。(ユグチ談)

実際削ってみると、どんどんきれいな木目が見えて来てそれはホレボレしてしまうほどでした。そんなケヤキは何を作るのに適しているか、しばらく考え込みました。

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広葉樹には道管(木の中にある水の通り道)があり、その配列は概ね3種類(環孔材・散孔材・放射孔材)に分かれています。このことは、材の割列性(割れやすかったり割れにくかったり)に関係していたり、表面を仕上げた際の滑らかさや木目の具合、あるいはまた、水分を透しやすかったり透しにくかったりといったことにも関係しています。

例えば、ケヤキは水に強いと言われますが、道管の穴が大きいため、腐らなかったとしてもその大きな穴が水分を抱えやすく、黒ずみやカビの原因になってしまいます。そのため、例えば漆塗りの漆器などでは、あらかじめ目止めをして道管の孔を塞いだ上で漆を塗るのが一般的になっています。(ユグチ談)

こうした観点からも、その材がどういった用途に向いているのかを考える手がかりになるという事を今回知りました。

因みに針葉樹には道管はなく単純な構造になっています。広葉樹、深いですね☆

今回ケヤキの香りをぼんやりと記載してますが、今後、色んな樹種の香りを楽しんで、それぞれ香りの違いも表現して行けたらと思っています♪

次回からはカヤの木のストーリーを描いて行く予定です。どうぞよろしくお願い致します。

街の木を活かすものづくりの会
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